電池活用技術研究会

 

前頁 単三アルカリ乾電池の性能比較テスト 次頁

 アルカリ乾電池は、マンガン乾電池より容量が大きいので広く使われています。小電流の機器で使用する場合、ニッケル水素電池と同じくらいの容量が有りますが、デジタルカメラのように大電流が流れる機器で使用すると、内部抵抗による損失が大きいためニッケル水素電池より容量が少なくなります。

                                   テストに使用した電池

 (放電終止電圧=0.9V) 200mA 定電流放電 1A 定電流放電 1A 間欠放電
(12秒オン 48秒オフ)
1: DAISO No.113 アルカリ持続性パワー 2034mAH  2.429WH 882mAH 0.978WH 911mAH 1.079WH
2: GP 電池-141 2088mAH  2.479WH 788mAH  0.860WH 898mAH 1.058WH
3: SANYO LR6C(DS)-4BP 2012mAH  2.425WH 850mAH  0.941WH 785mAH 0.927WH

200mA定電流放電 

温度のグラフは、電池自体の発熱は僅かなので、室温と風の変化の影響が大きく現れています。
電池の性能差は、電圧より、内部抵抗のグラフに良く現れています。
単三アルカリ乾電池の高精度放電特性(温度・内部抵抗・電流・電圧)グラフ 200mA放電
1A定電流放電

電流が大きいと、内部抵抗の差が、電圧のグラフに影響しています。
単三アルカリ乾電池の高精度放電特性(温度・内部抵抗・電流・電圧)グラフ 1A放電
1A間欠放電

アルカリ乾電池は、マンガン乾電池と違って、間欠放電をしても容量があまり増えないようです。
単三アルカリ乾電池の高精度放電特性(温度・内部抵抗・電流・電圧)グラフ 1A間欠放電

乾電池は放電した後、しばらく休ませると容量が少し回復するので、放電テストに使った電池をもう一度放電してみました。
200mA定電流放電(2回目)