知って得する、使って楽する AtFILEの使い方

スキャナ入力              


 普通の画像編集(フォトレタッチ)ソフトでスキャナ入力すると、スキャナで取り込んだ画像がいったん新規画像としてメモリに保存され、後でファイル名を付けて保存する、という2度手間がかかります。ADFを装備したイメージスキャナで大量の原稿を連続スキャンすると、途中でメモリ不足でエンストすることもあります。

 AtFILEは、スキャナ入力ダイアログに保存ファイル名の設定とスキャナの設定が統合されていて、最初に連番号付きのファイル名を設定すると、後は1ページ読み取る毎に自動的にファイルに保存されます。操作も簡単で、メモリ不足で停止する心配もありません。


 Windowsのイメージスキャナ用のドライバソフトには、スキャナメーカーが共同で作成したTWAIN規格とMicrosoftが作成したWIA規格の2種類があります。WIA規格の方が後で出来て、機能もTWAIN規格に比べて少なくスキャナの全機能を活用出来ないので、実用性ではTWAIN規格の方が優れています。AtFILEはTWAIN規格のドライバを使用します(WIA規格のドライバではAtFILEのスキャナ入力機能は使えません)。

 TWAIN規格のドライバは、ドライバに内蔵された標準のスキャナ設定ダイアログを表示してスキャナ入力を実行する方法と、ドライバに内蔵された標準のスキャナ設定ダイアログは使用せず、アプリケーションソフト独自のスキャナ設定ダイアログを表示してスキャナ入力を実行する方法、の2つの使い方があります。
(但し、市販製品のドライバソフトは、標準のスキャナ設定ダイアログを使用することを前提としていて、TWAIN規格の全コマンドをサポートしていないことが多いので、アプリケーションソフト独自のスキャナ設定ダイアログの一部機能が動作しない場合があります。)

 ドライバに内蔵されたスキャナ設定ダイアログを使用すると、スキャナの全機能が利用出来ますが、設定が複雑で手間がかかります。
 低解像度のプレスキャンでプレビュー画像を表示し、読み取り範囲をマウスで設定した後、正式の取り込みを行うので、時間もかかります。

 アプリケーションソフト独自のスキャナ設定ダイアログなら、標準的な用紙サイズと標準的なモードでスキャナ入力する作業を、簡単な操作で実行出来ます。


 AtFILEは、両方の使い方が出来ますから、快適にスキャナ入力作業を行うことが出来ます。